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役員ドライバー派遣の料金相場は?自社雇用以上のメリットはある?

役員ドライバー派遣の料金相場は?自社雇用以上のメリットはある?

役員ドライバーの募集を出しても、なかなかよい人材が見つからないとお悩みではありませんか?

 

近年、優秀な役員ドライバーを雇用したい企業が、自社雇用よりメリットのあるドライバー派遣を活用する傾向があります。

 

そこでこの記事では、役員ドライバーを派遣会社に依頼した場合の料金相場やメリット・デメリットについてご紹介します。

安心して運転を任せられる人材を雇用したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

1. 役員ドライバー派遣の契約方法は2パターン

 

役員ドライバー派遣の方法は、主に「スポット契約」と「月極契約」の2種類があります。

ドライバーの利用頻度によって使い分けられ、コストを抑えることも可能です。

 

それぞれの料金相場や利用シーンを確認してみましょう。

 

1-1. スポット契約

 

スポット契約とは、必要なときだけ依頼できる契約方法です。

半日や1日など短時間の利用に便利です。

 

ただし、派遣会社によっては、スポット契約を扱っていない会社もあります。

 

1-1-1. スポット契約の料金相場

 

スポット契約の費用は、利用時間と使用する車両などによって、費用が決まります。

 

【役員ドライバー派遣会社のスポット料金】

1日(税込)
A社 3万8,500円~
B社 2万7,500円~
C社 2万2,000円~
D社 2万4,200円~
+走行料10kmまで10円/km

 

もしも時間が過ぎてしまった場合は超過料金がかかるほか、運転手の指名料・出張料・深夜料金などがかかる会社もあります。

また急に依頼した場合は、緊急オーダー料金がかかる場合もあります。

 

依頼する場合は、複数の会社から見積もりを取って比較し、早めに予約を入れるようにしましょう。

 

1-1-2. スポット契約の利用シーンやサービス内容

 

スポット契約は、特別なときに依頼すると便利です。

 

たとえば出張の際の空港までの送迎を依頼すれば、お送りした後にご希望の場所へ車両をお届けします。

 

またゴルフ場の送迎でも役立ちます。

早朝の移動も、車内で仮眠をとりながら移動できますし、ゴルフ後の食事会では、運転を気にせずお酒を楽しむことも可能です。

 

重要なお客様をお招きする際にも、運転技術がありマナーが身についたドライバーを依頼できれば、安心しておもてなしできるでしょう。

 

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1-2. 月極契約

 

役員ドライバー派遣で、一般的な契約方法は「月極契約」です。

役員が頻繁に外出される場合は、ドライバーが固定されるため、こちらの方がおすすめです。

 

スポット契約か月極契約、どちらを選ぶかは、ひと月の半分以上稼働があるかどうかが目安となります。

 

1-2-1. 月極契約の料金相場

 

月極契約はひと月当たりの金額が提示されます。

時間外労働や休日出勤があった場合は、追加で費用がかかりますが、基本的にはほかに費用がかかることはありません。

 

【役員ドライバー派遣会社の月極料金】

月極(税込)
A社 55万円~
B社 55万円~
C社 39万6,000円~
D社 44万円~

 

ただし大型の車両の場合は費用が高くなることがほとんどで、場合によっては80万円近くまでかかる場合もあります。

スポット契約同様、しっかり見積もりをとって比較検討が必要です。

 

1-2-2. 月極契約の利用シーンやサービス内容

 

役員のご自宅と会社間の送迎が必要な場合は、月極契約がおすすめです。

 

長期的に雇用したい場合だけでなく、年末年始の繁忙期の1カ月間だけ依頼したいといった場合にも活用できます。

ただし、派遣会社の中には1年契約を条件としている場合もあるため、依頼する際には必ず確認が必要です。

 

スポット契約とは異なり、同じドライバーが担当することで、頻繁に行く取引先の場所や役員の趣味嗜好などを理解でき、スポット契約以上に役員に合ったサービスが期待できます。

 

また、スポット契約との最大の違いは、車両管理を任せられることです。

通常車両管理は、担当者を決めて行うものですが、ガソリンの補充や清掃・点検など、すべてドライバーに任せることが可能です。

 

2. 役員ドライバー派遣を活用するメリット

 

ドライバー派遣を活用することで、役員ドライバーを自社雇用する以上に、さまざまなメリットがあります。

お客様が実感できる5つのメリットをご紹介します。

 

2-1. コストを抑えられる

 

ドライバー派遣であれば必要なときに依頼できるため、コストを抑えられます。

 

また、自社雇用した場合、採用や教育に費用がかかるうえに、社会保険やボーナスといった給与以外のコストが想像以上にかかるものです。

ドライバー派遣は、これらの費用が一切かからず、時間外労働がなければ月極契約の費用のみで済みます。

 

ただし、派遣会社によって費用がかなり違うため、複数の会社から見積もりを取って比較してみることをおすすめします。

 

2-2. 教育の必要がない

 

役員ドライバーは、運転技術のみならず、ビジネスマナー・守秘義務の徹底・細やかな心配りといったスキルが求められます。

派遣会社では、これらの教育を行ったうえで、ドライバーをお客様へご紹介しています。

 

また、ドアの開閉サービスやエスコートなど、役員ドライバーならではの気配りの仕方を独学で身につけるのは困難です。

 

派遣ドライバーは、これらの知識やスキルを研修でしっかり身につけているため、採用後に細かく教育する必要はありません。

 

2-3. 社内の仕事が効率よく回せる

 

自らが運転しなくなることで、役員は移動中も仕事に集中できるようになります。

派遣のドライバーは、運転技術も優れており、車内にいることを忘れてしまうほど、快適に仕事ができるでしょう。

 

仕事がスムーズに回るようになるのは、役員だけではありません。

事務方の担当者は、それまでの煩わしい車両管理から解放され、本来の自身の仕事に集中できるようになります。

 

2-4. 取引先からの信用を得られる

 

会社の経営が傾いている企業では、役員ドライバーを雇用することはできません。

専属のドライバーがいるということは、優良企業である証だと、取引先やお客様は考えます。

 

しかもマナーが身についたドライバーであれば、社員教育もしっかりできる会社だと思っていただけるでしょう。

 

2-5. 万が一の事故対応を任せられる

 

どんなに運転技術があっても、事故が起きてしまうことはあります。

ドライバー派遣の会社は、万が一の事故の際、事故対応をすべてドライバーと派遣会社が行います。

 

保険会社や相手先とのやり取りなど、事故対応は何かと時間と手間がかかりますが、お客様の手を煩わせることはありません。

 

3. 役員ドライバー派遣を活用するデメリット

 

ドライバー派遣には多くのメリットがありますが、どの派遣会社でもこのメリットが得られるわけではありません。

 

ドライバー教育をしっかりせずに紹介している会社の場合、必ずしも質のよいドライバーが来るとは限りません。

また、かなり高額な費用がかかるケースもあるでしょう。

 

派遣会社によって得られるメリットに差があることが、ドライバー派遣のデメリットといえます。

 

もう1点、ドライバー派遣の場合、運転や車両管理以外の仕事を任せられないことも、場合によってはデメリットとなります。

 

企業によっては秘書とドライバーを兼務することもありますが、派遣の場合は車両に関わる業務以外は、基本的にできません。

 

4. ホスピタリティ溢れる「セントラルサービス」の派遣ドライバー

 

セントラルサービス」は、役員ドライバー専門の派遣・請負会社です。

お客様のご要望に沿って、高いスキルのドライバーをご紹介します。

 

安全・快適な移動や煩雑な車両管理なども、すべてお任せください。

 

スポット契約・月極契約どちらにも対応しております。

役員ドライバーをお探しの方は、お見積もりだけでも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

「セントラルサービス株式会社」

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営業時間:平日・土日祝 9:00~19:00

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