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まだまだ働き盛り!40代の方向けおすすめの仕事4選

まだまだ働き盛り!40代の方向けおすすめの仕事4選

40代といえば働き盛りのうえに、子育て真っ最中の方もいらっしゃるでしょう。

中には親の介護をしている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そのような年齢で転職を考えた場合、ワークライフバランスや家族を養えるだけの収入、これまでのスキルが活かせることなど、さまざまな条件を満たした仕事に転職したいもの。

 

そこでこの記事では、40代の方が仕事を見つける際のポイントとおすすめの仕事、高待遇の仕事を見つける方法をご紹介します。

 

転職したいけれど、さまざまな制約に頭を悩ませている方は、ぜひ参考にしてください。

 

1. 40代で仕事を探す際のポイント

 

新卒や第二新卒に比べ、40代になると仕事選びにもさまざまな制約が出てきます。

子育て真っ最中で、ある程度の収入がなければ困る方もいらっしゃるでしょうし、親の介護をしており休みやすい仕事をお探しの方もいらっしゃるでしょう。

 

では40代の方が仕事を見つける際、どのような点に注意して仕事を探せばよいでしょうか?

 

1-1. 最低限生活に必要な金額を知っておく

 

1カ月当たり生活するためには、いくら必要なのかを把握しましょう。

 

既婚・未婚に限らず40代にもなれば、新卒よりも多くの給与をもらっているのではないでしょうか?

しかし転職後は給与額が下がってしまうことも考えられます。

 

最低限生活に必要な額を把握しておくことで、求人をチェックする際の基準となる給与額が分かるうえに、必要以上に無理をすることなく働けるでしょう。

 

1-2. AIに仕事が奪われないか見極める

 

現在ある仕事が、10年後・20年後でも残る仕事かどうか見極めることも重要です。

 

近年のAI技術の進歩は、目覚ましいものがあります。

 

工場の作業員やレジ業務などは今後AIに仕事を奪われ、職業自体がなくなるだろうともいわれています。

ほかにも、まさかと思うような職業がなくなる時代が来るかもしれません。

 

長く働くことを考えるのであれば、AIに代わるのではなくAIと共存できる職業選びが必要です。

 

1-3. これまでのスキルや資格が活かせる仕事を探す

 

40代には、新入社員にはない「経験」があります。

それにより身についたスキルもあるでしょう。

また、ご自身で取得した資格もアピールポイントになるかもしれません。

 

社会人として20年程度働いて得たこれらのスキルや資格が活かせる仕事選びをすることで、待遇面で優遇されることや、資格給が得られることなどが期待できます。

 

2. 40代におすすめの仕事4選

 

ここからは、具体的にどのような職業が40代に向いているかご紹介します。

必要な資格やスキルも合わせてご紹介しますので、参考にしてください。

 

2-1. プログラマー

 

プログラマーのように、IT業界で働く仕事がおすすめです。

経済産業省によると現在IT業界は人材不足となっており、今後はさらに不足していくとされています。

 

【IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移】

IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移の資料

画像:経済産業省 IT人材育成の状況等について

 

ただしIT業界は経験やスキルを重視する傾向があり、即戦力として働ける人材を求めています。

求人数が多くても、未経験では厳しい世界です。

 

そのため現在の会社に勤めながらプログラミングをスクールで学び、知識を身につけたうえで転職する方が、確実性が上がるでしょう。

 

平均年収は400万円台ほどですが年収額にはかなり幅があり、高収入を得ている方もいます。

また高度な技術を身につければ、フリーランスとして活動することも可能です。

 

2-2. 介護士

 

プログラマー同様に、需要がある職業が「介護士」の仕事です。

 

介護は無資格でもできる仕事もあります。

まずは未経験でも働ける仕事を見つけ、経験を積みましょう。

 

経験を積みながら「介護職員初任者研修」や国家資格である「介護福祉士」を取得すれば、徐々に収入が上がっていきます。

 

ただし現状では、介護関連の仕事の平均年収は、日本の平均年収を下回っています。

 

収入を増やすためには、資格取得以外に夜勤のある職場に勤務することや、役職がつくよう努力するといった方法が考えられるでしょう。

 

2-3. トラックドライバー

 

人材不足が叫ばれている業界のひとつに「トラック業界」があります。

 

トラック業界で現在危惧されているのが2024年問題。

これは、働き方改革によりトラックドライバーの年間の時間外労働の上限が960時間に制限されるものです。

 

これまでトラックドライバーといえば長時間労働が常態化しており、時間外労働の上限の設定はそれを減らすことが狙いです。

 

しかしその分、ドライバーは残業代が減り、会社側は売り上げが減ることが危惧されています。

今後は対策が取れない会社は淘汰され、しっかり対策をとり、ドライバーを高待遇で迎えられる会社が残っていくことも考えられるでしょう。

 

よい会社を見極めることが、年収アップのためにも重要です。

また「大型自動車第一種免許」や特殊なものを運搬する際に必要な「危険物取扱者」「毒物劇物取扱責任者」といった資格取得により、給与アップも期待できます。

 

2-4. 役員運転手

 

キャリアアップや経験を積みたい方におすすめの仕事が「役員運転手」の仕事です。

 

役員運転手とは、企業の社長や役員の送迎を担当するドライバーのことで、運転だけでなく荷物を持ってエスコートする仕事や車両管理なども行います。

 

役員運転手は高級車を運転できることや、普段はお会いできないような企業の社長の仕事を間近でサポートできるといったメリットがあります。

 

ためになるお話しを伺えることもあり、非常に貴重な経験ができるでしょう。

 

役員運転手の平均年収は、日本人の平均年収と同程度といわれています。

しかし経験やスキル・勤務する企業によって年収には幅があり、努力次第で収入アップも期待できます。

 

3. 40代が高待遇の仕事を見つける方法

 

40代ともなると、結婚している場合や親を扶養に入れている方など、自分以外の誰かの生活を支えている方も多いでしょう。

そのような方は、ある程度の収入が必要です。

 

高待遇の仕事を見つけるためには、どうすればよいでしょうか?

 

【40代が高待遇の仕事を見つける方法】

・転職エージェントに依頼する

・転職サイトに登録する

・派遣会社でスキルを磨く

 

転職エージェントや転職サイトは「40代の転職サポートを得意としている会社」や「高収入が期待できる会社」の求人が豊富など会社ごとに得意な分野やサービス内容が異なります。

 

また通常は見られない非公開求人も、登録することで閲覧できるようになります。

高待遇の求人を見つけられる可能性もあるため、ご自身に合った複数の会社に登録してみましょう。

 

ドライバーのような専門職に特化した派遣会社もあります。

 

たとえば役員運転手の派遣・請負会社である「セントラルサービス」では、運転技術だけでなく、ビジネスマナーや役員運転手に必要な所作などを研修で徹底的に教えてもらえます。

独学で学ぶのは難しいため、スキルを磨きキャリアアップを狙う方におすすめです。

 

4. まとめ

 

40代はプライベートの制約がある方も多く、新しく仕事を見つけるのは決して簡単なことではありません。

 

また新卒や第二新卒に比べ最初から即戦力として働けることが求められ、あたらしい分野の仕事に応募しづらいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回ご紹介した4つの職業も、必ずしも誰もができるものではなく向き不向きがあります。

長年培ったスキルや資格を活かし、ご自身に合う職場を見つけましょう。